豊橋市東部にて着工しましたK様邸の工事状況をお知らせ致します!
5月20日より基礎工事に着手しました。
現在に至るまでの状況をご覧下さい!
掘削した部分に白蟻予防の土壌処理を施したうえで、
基礎(べた基礎仕様)の砕石を敷き転圧を掛け、地盤面からの湿気
を抑える為の防湿シートの敷き込みが完了した状況です。
基礎外周部には墨出しをする為に捨てコンクリートを打っています。
基礎の鉄筋が完了した状況です。
鉄筋は基礎の構造計算に基づき設計を行っています。その設計図に
基づき配筋を行います。
丸く白く見えるパイプは、基礎貫通スリーブと言って、給排水の配管を
通す為のサヤ管です。
弊社は『長期優良住宅』を標準仕様としていますので、給排水の配管
も、基礎のコンクリートに埋設される部分には、この貫通スリーブを入
れ、長期に渡ってメンテナンスが可能な工法としています。
基礎立上り部分人通口(メンテナンスの為に人が通る為の開口)部分
の鉄筋の補強状態です。
両サイド斜めの鉄筋及び底版部分に何本か見える鉄筋が補強筋です。
補強筋は太い部分ではΦ19㎜、一般住宅では使わない太さを使用し、
頑丈な基礎構造となっています。
人通口開口部分の鉄筋は、型枠を組む前にカットします。
配筋が完了し、検査機関による検査に合格致しました。
アンカーボルトをセットした状態です。
長く突き出ているアンカーボルトは、地震時に柱に大きな引き抜きの力
が掛かる部分に、柱と基礎をしっかり固定する為のホールダウン金物用の
アンカーボルトです。
底版のコンクリート打ちが完了し、立上り部分の型枠が組まれた状態です。
基礎の立上りの高さは、GL(設計地盤面)から420㎜上りで、立上りの
幅は、150㎜です。
この後立上り部分のコンクリート打設が行われます。
コンクリート打設後養生期間をおいて型枠を撤去しました。
写真は型枠撤去後、玄関ポーチ部分の土間コンクリートを打設したところ
です。広い土間コンクリートかと思いますが、実は『玄関クロゼット』
がK様邸にはあり、その為に広く土間コンクリートが打設されています。
玄関クロゼットとは、床が土間仕上がりになっていて玄関にある収納スペ
ースです。使い勝手がとてもよく人気があります♪
太く長いアンカーボルトが、上記で説明しましたホールダウン金物用の
アンカーボルトです。太さはΦ16㎜、長さは700㎜あります。
基礎も完了し、いよいよ大工さんによる土台を据えているところです。
土台の材料が弊社標準仕様の『国産ヒノキ』です。
基礎の部分に白い配管が見えますのが、こちらは温水床暖房の配管
です。
土台の下に見えます配管は、給排水の配管及び床暖房とお風呂の
追い炊き用配管です。
青い配管が給水管、赤い配管が給湯管、白の配管が床暖房用と追い
炊き配管です。
ヘッダー方式で、各設備毎に単独の配管となっています。
K様邸の給湯器はガス(エコジョーズ)です。
一般のガス給湯器に比べて省エネなので月々のガス代が抑えられます!
青く囲まれた部分は浴室です。
青く見えるものは断熱材です。浴室の床下の断熱となります。
K様邸ではシステムバスを設置予定です。
もちろんシステムバス自体にも断熱材はありますが、
基礎にも断熱材をつけることで更なる断熱効果が期待できます!
次回、上棟の模様をお伝えさせて頂きます。