【工事ブログ_K様邸(豊橋市)】断熱吹付を行いました。
[STAFF BLOG] 更新日:2016/07/04
豊橋市 K様邸の工事進行状況です。
前回までの状況はこちら!
梅雨の時期で雨も多く建物外回りの工事は行いにくい時期ですが、6月11日の上棟から工程も進みましたので、
最近の状況を報告します。
泡断熱(硬質ウレタンフォーム)の吹付を行いました。
断熱吹付面の電気配線や下地等施工を終え本日吹付を
行いました。
見えている部分は、2階部分の外壁に面する吹付状態です。
屋根面に吹付したところです。
断熱する部分には、外気に面する壁、屋根、床とありますが、
一般的に屋根では無く天井に断熱する場合が多いですが、
出来る限り外側に近い部分で断熱した方が断熱効果が上がります。
天井断熱の場合は、小屋裏部分に外気の熱が伝わり外気温に近く
なる為、屋根断熱に比べ断熱効果が低くなります。
当社はこの屋根断熱を採用しより断熱効果を高めてます。
外壁は面構造の構造用合板を張った上に、サイディング下地の
透湿防水シートを貼っています。
透湿防水シートとは、雨水は通さず湿気を通すシートで、雨水の
進入を防ぎ、壁内部湿気を外に出す為のシートです。
外壁サイディング下地の胴縁を施工しています。
透湿防水シートと外壁サイディングとの間に通気層(胴縁の
厚さ)を取ることで、壁内の結露を防いでいます。
通気は、土台部分から入る空気が軒天に取付ける通気見切縁
にて抜ける構造です。
外壁サイディングが横張りを採用されている為、胴縁は縦に取付
ています。
次の工程は、外壁のサイディングが張られていきます。
次回にまた工事状況をお知らせします。